恥ずかしがり屋の芍薬

ほんのりピンクが上品な芍薬

芍薬の花が美しい季節になりました。ことわざで「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、美しい女性を表現する時に使われますね。すらりとした茎に、上品な花を咲かせることから、立った時のシルエットが美しいと、芍薬のようだと。私も芍薬のようになりたいと思いながら、生けたのでした。さてこの芍薬、夜になると花が閉じる習性があり、そのことから「恥じらい」という花言葉もあるようです。ほのかにワインの香りがする芍薬を、期間限定ではありますが、どうぞお楽しみ下さい。

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